毎日の定期報告作業

課題:CSVデータ加工時、ちょっと手間な “Excelあるある”

CSV(Comma Separated Values)は、文字どおり各値をカンマで区切って書いたテキスト形式のデータです。シンプルな形式のためデータ交換用の汎用フォーマットとして広く用いられ、CRM、人事、販売管理、生産管理などの業務システム、あるいはECサイト(ネットショップ)での注文データの受注処理、などで今現在も広く利用されています。
CSVデータの活用としては、システム間での連携に利用される他、各業務部門の現場ではエクスポートしたCSVデータをExcelなどのオフィスソフトウェアで加工して報告書を作成したり業務分析を行いますが、このCSVデータの加工では俗にいう“Excelあるある”のため、地味に余分な手間がかかっている例が多くあります。

【 Excelあるある 】
・先頭の0が消える
・文字化け
・JAN(13)コードが指数[E+]表示
・テキストがセル内に入らず文字欠け

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課題:業務システムやRPAで保存されたCSVファイルから、さらに報告作成まで自動化できないか

取引先に対して定期的に所要量一覧を作成して送付する業務などでは、業務システムからCSVファイルをエクスポートして手作業でCSV加工(Excel化)しているケースが依然、多く見受けられます。また、RPA(Robotic Process Automation)で作業のプロセスを自動化する際に、CSVファイルを保存するところまで自動化、といった例もあります。
これらのケースでは、定期的に行う作業の自動化プロセスとしてCSVファイルの自動整形(PDF/Excel作成)まで実現できると、さらに効率が上がるのではないでしょうか。

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