Webシステム開発(ActiveX)の置き換え
IE・ActiveXの置換
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風神レポートでは、ActiveXに代わるクライアント帳票印刷をご提案しております
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IEのサポート終了に伴い、従来ActiveXを使用することで可能になっていた、「Webアプリケーションを利用するクライアントPCに接続したプリンターから直接印刷するシステム」は、2029年までにシステムの見直し対応が必要です。
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ActiveXのメリットだったこと
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ActiveXでは、サーバーにつながっていないクライアントプリンターからの印刷や、ノンプレビューでのクライアント印刷が可能でした。
ActiveXを利用することで、PDFファイルを作成するWebシステムでは難しい印刷の処理が対応できました。- クライアント端末にのみ接続しているドットプリンターからの印刷
- プレビューなしで直接印刷ができる
- 罫線が引かれた伝票へのあてうち
(利用者の環境によってずれる印刷の開始位置が、クライアントPC上で調整可能) など
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ActiveXの課題
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ActiveXは、IEでのみ利用が可能なプラグインです。
しかし、IEは2022年6月でサポートを終了し、Edge・IEモードでの暫定的なサポートも2029年までになることが発表されています。
ActiveXを利用した帳票システムは、新たなシステムへの切り替えが必要になります。 -
ActiveX帳票がPDF帳票では置き換えが難しい理由
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ActiveXを利用した帳票では、Webシステムからボタン一つでシームレスな帳票出力が可能でした。
特に専用伝票への出力については、罫線の一に合わせた印刷開始位置の調整やプリンターの自動切換え、ノンプレビュー印刷がPDF帳票では対応できません。
そのような理由から、PDF帳票では置き換えが難しいのが、ActiveX帳票です。 -
ActiveXを利用しない Webコネクト×ドキュメントビュアーについて
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Edge(Chromium)やChromeでも利用できる クライアント帳票印刷
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風神レポートでは、ActiveXに代わる新しいWebクライアント帳票印刷として、Webコネクトを2017年からご提供しております。
Webコネクト×ドキュメントビュアーでは、ActiveXで実現できていた- クライアント端末にのみ接続しているドットプリンターからの印刷
- プレビューなしで直接印刷ができる
- 罫線が引かれた伝票へのあてうち
(利用者の環境によってずれる印刷の開始位置が、クライアントPC上で調整可能) など
が可能です。
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利用者数を気にしない 風神ドキュメントビュアーはライセンスフリー
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運用でクライアントに配布する「風神ドキュメントビュアー」はライセンスフリーです。
システムの利用者が多くてもライセンス料は変わりません。※ドキュメントビュアーはWindowsアプリケーションでインストールが必要です。ドキュメントビュアーはブラウザとは別に起動します。
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帳票イメージをそのままExcelで出力
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フォームファイル側に設定をつければ、ドキュメントビュアーで表示している帳票をそのままExcelファイルで出力されるので、データの活用がさらに広がります。
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オプションでPDF出力機能も追加可能
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別売りの「PDFオプション」を追加すれば、ドキュメントビュアーで表示している帳票イメージをPDFファイルに変換します。
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おすすめ開発キット
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商品名 ユーザー数 価格(税別) 年間保守(税別) 開発キット
エンタープライズ版10開発ユーザー 1,000,000円 132,000円 Webコネクト 1サーバ
(1Webシステム)300,000円 40,000円 合計 1,300,000円 172,000円 -
予算控えめ、帳票もシンプルなお客様に
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商品名 ユーザー数 価格(税別) 年間保守(税別) 開発キット
プロフェッショナル版1開発ユーザー 160,000円 33,000円 Webコネクト 1サーバ
(1Webシステム)300,000円 40,000円 合計 460,000円 73,000円