オフコン(AS/400など)の帳票 カスタマイズ
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風神レポートを利用したオフコンの帳票カスタマイズ
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風神レポートの帳票機能の外付けでは、オフコンの帳票出力をデータ作成部と帳票プログラムを分離します。
オフコンでは、CSVファイルを出力するだけ。
レイアウト作成は、風神のエディターで行います。
運用時は、風神ルックアップを利用し、オフコンから出力したCSVデータと風神のフォームファイルを合成、印刷を行います。
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IT人材不足による情報システム部門の悩みを軽減
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風神レポートの帳票機能の外付けでは、このような悩みを解決します。
・オフコンの帳票メンテナンスに時間がかかっている
・今更オフコンのお世話をする人材を育成するのはナンセンスだと思う
限られたIT人材をレガシーシステムの保守運用業務に費やしていると業務改善にとりくむ余裕がなくなります。 風神レポートを外付けすることで、オフコンの帳票メンテナンスにかける費用や時間を削減できるだけでなく、オフコンのための人材教育を最低限にとどめることができます。
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事例:オンネット・システムズ様
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レガシーシステムの移行を数多く手がけてきたオンネット・システムズ様では、帳票の部分で風神レポートを利用されています。
レガシーシステムは「古臭い」というネガティブな意味で使われていますが、同社では、レガシーシステムの ①画面(オンライン)、 ②画面の無いプログラム(バッチ)、 ③帳票プログラムに分離して開発する考え方は、今でも重要だと考えていて、この③の帳票の部分を全面的に風神レポートに置き換えて、効率的に開発を行っています。
例えば、数十台の汎用コンピュータのプリンタ(数百万円/台)は、風神レポートを使って、20万円程度のLBP方式に置換されました。
(風神レポートを使う理由)
・業務ロジック部、DB部と帳票部分を分離開発出来る。
以前、言語仕様として帳票作成指示するツールで開発していたが、バージョンアップ、開発停止となった経緯がある。 風神レポートはCSVデータとの疎結合なので、今後の経緯がどうなっても対応可能となる。
・電子帳簿作成時に便利な仕様がある。
通常、請求書出力を指示した場合、当然、全ての会社を一括して出力する。しかし、一括なので、配布先単位ではない。 風神レポートの場合、配布先列を指定することで、配布先単位のPDF出力が行える。
(移行実績)
・プライム市場全国コーヒー店食材、受注・配送システム(受注画面は数千店舗適用)
・プライム市場医療機器販売システム(端末規模150台程度)
・スタンダード市場化学会社の原価計算、生産管理システム(メインフレーム、COBOL800本からの移行)
・スタンダード市場化学会社の売掛管理(請求、入金、消込)システム(メインフレーム、COBOL500本からの移行)
・医療機器販売会社(VB、大手システム会社パッケージからの移行、端末規模100台程度)
・総合病院購買システム(VB、大手コンピュータ会社パッケージからの移行、端末、数十台) など
システムの移行については、オンネット・システムズ様にご相談ください。
➤ (外部リンク)株式会社オンネット・システムズ