自分たちでフォームを変更したい
システムが稼働した後に帳票の変更が発生することは起こりうることです。
小さい変更であれば自分たちで変更したいと思われるお客様に、風神レポートはご利用いただいております。
このページでは、稼働後に頻発する帳票の変更の課題と、風神レポートが自分たちでフォーム変更しやすい理由をご紹介します。
稼働後に発生するフォーム変更の課題
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システムが稼働した後にも、お客様の都合や現場の声から帳票の書式を変更することも起こりうることです。
例えば
・印鑑欄が欲しい
・表示位置を少し右側に移動してほしい
・フォントを少し大きくしてほしい
・項目を追加してほしい
など
このような要望が出てきたときに
その変更作業を外注するとこんな作業が発生するのではないでしょうか?
・見積依頼や打ち合わせ
・説明資料の作成
・発注処理
・確認
・検収
大きな変更であればこれらにかかる工数や費用が掛かることも納得ができますが、修正内容が小さいほど、この工数は無駄に思えたり、提示される費用が割高に感じられようです。 また、変更用に年度予算を確保しておく必要もあります。
このような作業が煩雑に思えるために、「小さい修正は自分たちで対応したい」と考えられているお客様は多くいらっしゃいます。
自分たちでフォーム変更ができない理由
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しかし、帳票の作り方によっては、自分たちで修正対応をしたくでもできない場合があります。
例えば、帳票ツールが開発ツールに組み込まれている場合、フォームの変更には、帳票のツールだけでなく上位システムを開発する開発ツールのインストールが必要になります。 また、フォームを変更するタイミングでシステムのコンパイルも発生します。 ちょっとの修正のつもりでも、影響を受ける範囲が大きいため、現場の担当者が気軽にフォームを修正することができません。 システムを開発したベンダーに依頼をするほうが効率が良いことになるのです。
システムの中に帳票が組み込まれていると、ユーザー側では変更ができない
風神レポートが自分たちでフォーム変更しやすい理由
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その点、風神レポートのフォーム作成は、独立した専用ツール(風神エディター)を利用します。
フォームファイルを変更してファイルを差し替えれば、新しい帳票に代わります。
上位システムと帳票が疎結合なので、ユーザーが自分たちでフォームを変更しても、その影響は変更した帳票だけにとどまります。
なので、自分たちでフォームの変更をしやすいのです。風神レポートでは、帳票の設定が上位システムと疎結合なのでユーザー側が変更しやすい。
そのほかにも、
・風神レポートはプログラマー以外の人でも習得しやすい
・テストCSVデータがあればエディター上で確認ができる(フォーム変更時にDBと接続する必要がない)
といった、現場のユーザーでもフォームの変更がしやすい利点があります。
「自分たちでフォームを変更する」をかなえるには、それに合った帳票ツールの選定が必要です。
風神レポートでは体験版もご用意していますので、お試しください。