カスタマイズ費用削減
帳票開発費を抑えたい
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システムをリプレイスするとき、帳票の要件を洗い出しする場面で、予算との折り合いが悪いといった課題はないでしょうか?
このページでは、帳票の開発費が増える傾向があるお客様と、風神レポートを使った解消方法をご紹介します。
帳票にこだわる企業ほど、帳票の開発費が増えてしまう
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帳票開発費の増加の課題に直面する要因としては、次のようなことがあります。
・旧システムで利用している帳票数が多い。
・新システムの標準帳票が業務では利用しづらい。
・旧システムの帳票をそのまま利用したい。
・取引先の専用伝票が多くある。
このようなお客様の場合、新しいシステムで帳票を用意する必要があるため、必然的に帳票の開発費が増加することになります。
帳票の作成を業務担当者で行うことで、帳票開発費を抑える
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帳票の開発費を抑える方法として、「風神レポートを使って自分たちでフォームを作る」という方法があります。
システムの中で帳票のフォーム作成とそれ以外の開発を分離して、役割分担するのです。
この場合、システムを導入する企業は自分たちで帳票の開発を行う必要はありますが、帳票の増加に伴うSIerへの外注費の増加を抑えることができます。 例えば、複雑な帳票は外注し、自分たちで作れそうな帳票は自分たちで対応するという選択もできるでしょう。
風神レポートはデータがCSV形式。上位システムからCSVデータが出力できれば、風神レポートを利用することができます。開発を依頼するSIerに帳票のデータを出力する仕組みを作ってもらいましょう。
稼働後の帳票変更や 基幹パッケージシステムとの連携にも
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稼働が開始した後に帳票の変更が頻発する場合、外注していると帳票の変更費が発生します。 風神レポートを利用することで、情報システム部門や現場の担当者がフォームの変更を行え、変更費を抑えることができます。
そのほか、風神レポートでは、基幹パッケージシステムの帳票カスタマイズでも、ご利用いただいております。
データの抽出から帳票出力まで自分たちで対応したい場合
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システムからデータを出力できない場合には、データを抽出することが得意なBIツールを経由してCSVデータを作成します。
風神ルックアップで監視フォルダーにCSVファイルを出力すれば、あとは風神レポートがシームレスに帳票を出力します。
風神レポートは、「軽技Web(富士電機株式会社製品)」「Skylink(イースト株式会社製品)」「WellSearch(株式会社キッセイコムテック製品)」といったBIツール・データ検索ツールと連携しています。
例えば「軽技Web」では、SQLの知識がない人でもデータの抽出条件を設定することができます。 検索結果を風神レポートで表示する設定を行えば、検索実行後に直接プリンターへ帳票を出力することも可能です。 「軽技Web」×「風神レポート」連携では、基幹システムの帳票開発の提案で多くのお客様にご採用いただいております。