風神ルックアップEX
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CSV ファイルを投入したら、定型帳票も非定型の帳票もほしい帳票がすぐに手に入る!
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風神ルックアップは、上位システムからCSVデータを出力するだけでノンプログラミングで定型帳票を印刷するクライアント用の運用ツールです。
「ルックアップEX」は、ルックアップクライアント版の機能拡張版で、「日常のワークフローをよりシンプルかつ柔軟にする帳票統合ソリューション」をコンセプトに、大きく3つの機能を実装しています。
データの利活用を現場主導で行っている法人の業務自動化と効率化を加速させる『帳票ポータル』としてご利用いただけます。
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①PDF出力機能
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2023年10月のインボイス対応や2024年の電子帳簿保存法では、従来の帳票をPDFファイルとして出力する要望が多く集まりました。 特に、今まで一括処理で行えていた請求書などの帳票は、お客様ごとにファイルを分ける必要があり、クライアントPCで利用する既存のPDFドライバではファイル毎にダイアログが表示されることが課題でした。ルックアップEXでは、CSVファイルを投入するだけでユーザーの手を煩わせることなく、事前に設定した内容で指定フォルダーにファイルが作成できます。
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②既存のExceテンプレートを利用した出力機能
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ルックアップEXでは、風神レポートで作成したフォームに加え、Excelで作成しているテンプレートファイルにCSVファイルの情報を埋め込む機能が実装されています。
既存のExcelテンプレート資産がたくさんあるという方も、ルックアップEXでは既存のExcelテンプレートと風神レポートの帳票を一緒に管理でき、担当者ごとにばらばらになりがちな帳票管理もやりやすくなります。
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③クラウドサービス「まほうの帳票csvラポ」を利用した非定型帳票への対応
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ルックアップEXでは、csvラポとの連携を選択すれば、フォームの紐づけがないリスト形式のCSVファイルが投入されると自動的にcsvラポが起動する機能が実装されています。
csvラポは、リスト形式(一覧)の帳票を事前にフォームを作成することなく、自動でレイアウトを作成するクラウドサービスです。集計や各項目列の削除・並び替えといった設定条件を登録でき、繰り返し同じ作業を行う業務にも利用できます。 現場の業務で担当者ごとに欲しい一覧が異なる場合、それぞれのユーザーごとにフォームを作るのは作業負荷が増え非効率と言えます。 しかし、csvラポの機能を利用すれば、担当者は自分の必要なデータを選ぶだけで、システムで出力するような帳票を簡単に手に入れることができます。
※「csvラポ」の出力には、別途「ラポコネクト」のインストールが必要です。csvラポの購入がない場合でも、デモ版としてテスト実行が可能です。
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機能一覧表
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機能 ルックアップEX 出力方法 印刷、PDF、Excel
※Excelは事前にフォームで出力設定が必要プレビュー表示 ○ 手動で選択し印刷 ○ JOB登録機能 ○ 監視フォルダー機能 ○
監視可能フォルダー数:1フォルダ
1起動につき100CSVファイルまで
※再起動すると再度100CSVまで可能
PDF出力フォルダー 1フォルダーBATファイルを使用した印刷 ○ 監視フォルダーで選択できるフォームファイル 風神フォームファイル、
Excelフォームファイル(.xlsx、.xltx、.xlsm、.xltm)監視フォルダーでの出力形式 (風神フォームファイル)印刷、PDF、Excel
(Excelフォームファイル)Excel
(ラポコネクト起動時)PDF、Excelツインプリンティング機能 ○
※監視フォルダー設定時のみ可能