導入事例
掲載している会社名及び製品名は、各社の商標又は登録商標です。掲載内容は2017年11月現在のものです。ACOSの廃止をきっかけに、社内の帳票出力部分を全面的に見直し
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全システム共通の帳票基盤を風神レポートで構築
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ダイニチ工業株式会社様は、家庭用石油ファンヒータと加湿器で業界トップシェアを誇る暖房機器の製造メーカーです。 同社では、基幹システムで利用していた大型汎用機ACOSの廃止を決定。 システムのリプレイスにあたり、「大手帳票メーカーの帳票基盤」と「風神レポート」を比較検討し、「風神レポート」を導入いただきました。
帳票システム全般の統括責任者である同社、システム開発室 業務係長 石井様、広瀬様に、導入に至った経緯と採用のポイントを伺いました。
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出荷業務に不可欠な「専用伝票」が大きな課題
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――――風神レポート導入にいたる背景を聞かせてください。
弊社では基幹システムを大型汎用機ACOSで運用していましたが、2017年度中にACOSを廃止する決定をしました。 ACOSからのリプレイスで課題だったのが、出荷業務で使用する専用伝票の移行です。 専用伝票だけで233本あるプログラムを移行する必要があり、「専用伝票が出力できること」を焦点に絞った結果、2製品に絞り込まれました。
その一つが「風神レポート」です。
2つの商品を比較した中で違いが出たのが「運用機能」と「費用」です。
風神レポートは、サーバの集中管理という意味では機能が不足していました。 一方で、導入費と5年間の保守費用が「1/3以下」と非常に低コストでした。 風神レポートで不足している機能は、内作すれば対応可能と判断し、コスト面で有利である風神レポートを導入することに決定しました。 -
導入の課題
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●ACOSの廃止に伴う帳票の移行。特に専用伝票の印刷が必要だった
●システム毎に異なる帳票の実装方法を統一したい
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システムによって帳票ツールがバラバラ。
開発工数やリスク管理など、共通の帳票基盤構築が急務に! -
さらに、帳票の実装方法を標準化したいと考えていました。
弊社では、ACOSのほかにWindowsアプリケーションやWebシステムなどから帳票を出力していますが、帳票は各システム毎に個別に最適化されている状況でした。
そのため、
・属人的な対応になっていること
・リスク管理、内部統制上問題がある
・開発工数がかかる
といった懸案事項を抱えていました。
そこで、ACOSからのリプレイスで導入を決定した「風神レポート」を使い、全システム共通な帳票基盤を構築することにしました。 -
導入のポイント
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●帳票システムの基本機能が備わっている
●カスタマイズが容易
●ローコスト
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帳票出力方法を全システムで統一
基幹業務も、WindowsアプリもWebシステムも風神レポートで対応 -
――――導入されたシステムの概要を教えてください。
基幹システムやサブシステムなど、WindowsアプリケーションやWebシステムなど様々な環境のシステムがありましたが、すべてのシステムの帳票出力を、風神レポートに切り替えました。
各システムからはCSVデータを出力し、帳票サーバで風神ルックアップサーバを使って帳票を出力、プリンターやFAXシステムにつなげる仕組みを構築しました。 プリンター毎に制御が必要な部分では、風神ルックアップ(クライアント版)を利用しています。 また、全てのシステムから出力ログを残す仕組みを内作し、帳票のトレーサビリティを実現しています。弊社にとって最適化されたシステムが構築できたと満足しております。
――――風神レポートはどのような面でお役に立てたでしょうか?
まず、カスタマイズが非常に容易になったことです。風神レポートは帳票データと帳票デザインが分離しています。 各システムは、CSVデータを作成する処理だけになったので、仕組みがシンプルになりメンテナンスが向上しました。 システムに帳票デザインの作り込みがなく、プログラムレスなので誰でも修正ができます。 ユーザー部門でもレイアウトが変更できるので、システム部門の手間を軽減できます。
結果的に、プログラムと帳票を完全分離することが出来、ソースの可読性UPとカスタマイズにかかる工数の削減が可能になりました。
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導入の効果
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●ACOSのリプレイスに伴う課題が解決できた
●共通の帳票基盤を構築したことで帳票のトレーサビリティを実現
●プログラムと帳票の完全分離によるソースの可読性UP、工数減
風神レポートのメリット
――――風神レポートにどのようなメリットを感じて頂いているでしょうか。
特定の出力環境に依存しない仕組み 生産性の高さやメンテナンスの容易さが魅力
帳票は、システムの中でも修正の頻度が高いです。システム側で作りこんでしまうと、変更が発生したときにどうしても工数がかかってしまいます。
風神レポートは、帳票データと帳票デザインが分離しており、データはCSV形式です。CSVデータなら、Windowsアプリでも、Webアプリでも、汎用機でも同じ出力が可能です。
風神では様々な環境に対応しているため、同じデータが出力できれば、環境が違っていてもフォームは共通で使えます。
だから、特定の環境に依存しない仕組みが作りやすくて生産性も高いです。
そして、帳票デザインはプログラムレス。
ユーザー部門でも対応でき、帳票フォームを差し替えれば帳票の変更ができるので、変更にかかる工数を大幅に削減できています。
「実現したいこと」と「コスト」のバランス
風神と比較した商品は、サーバ集中管理の仕組みが充実していて必要要件をすべて満たしていましたが、非常にコストが高いのが問題でした。
また、既存のプリンターが使えず、プリンターの入れ替え費用まで必要だったころから、ACOSの新機種と入れ替えた場合とあまりコストメリットがない状態でした。
「風神レポート」は、サーバの集中管理という意味では機能が不足していたものの、帳票基本機能は十分備わっています。
クライアントが印刷する部分では、ユーザーがどんな伝票を印刷指示するのか直感的に分かりやすい機能が充実していました。
そして、費用面では既存のプリンターがそのまま使えて、1/3以下。導入費と5年間の保守費を合わせてこの差はかなり大きいと思いました。
要件を満たすことと最適化することは別物だと思います。
内作をなくすために。全てが整った「帳票基盤パッケージ」を選択すると、コストをかけただけのシステムになります。
「風神レポート」を採用したことで、内作する部分はありましたが、弊社にとって最適化されたシステムが構築できたと満足しております。
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会社情報
会社名
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ダイニチ工業株式会社
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概要
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【経営理念】
「常に新しい技術を生み出し
私たちが心から誇れ
お得意様が安心して販売でき
使用者にいつまでも愛される
よい商品をつくる」
【事業内容】
家庭用石油ファンヒーター、業務用石油ストーブ、セラミックファンヒーター、加湿器、部品、コーヒー機器などの製造・販売 -
URL
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導入製品
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➤ 風神レポート 開発キット エンタープライズ版
➤ 風神ルックアップサーバ Windowsサービス版
➤ 風神ルックアップ(クライアント版)
掲載している会社名及び製品名は、各社の商標又は登録商標です。掲載内容は2017年11月現在のものです。