csvラポ利用事例:共済管理
煩雑な共済データ一覧作成の負担を
大幅に軽減
― kintoneへのシステム移行後に発生しやすい一覧帳票作成問題を解消 ―
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【レポート例】
・加入者データ一覧
・施設別加入一覧
・給付金状況
・脱退者一覧
・入金状況一覧 -
導入課題(現場の困りごと)
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共済管理業務では、加入者情報、給付履歴、入金状況など、一覧のバリエーションが 非常に多く、多様な一覧帳票を日常的に出力し管理する必要があります。 こうした 状況の中、既存のシステムからkintoneに運用を移行するような場合、現場では帳票 まわりの運用課題が浮上します。
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多様な一覧帳票の作り直し:
kintoneへのシステム移行により業務改善できるのは良いのだが、 その一方で、 kintoneアプリのレコード一覧からこれまでと同じように多くの一覧帳票を簡単に出力させる仕組みも必要になった。 -
運用の自由度低下:
kintoneの帳票プラグインを採用する場合、多様な一覧の帳票フォームをすべて 作成する必要があり、 また、集計やちょっとした出力書式の変更もその都度、フォームの修正が必要となり、運用効率が低下し属人化しやすくなる。 -
引継ぎリスク:
多様な一覧帳票の運用を帳票プラグインに頼ると、帳票フォーム管理・修正の 履歴管理が煩雑になり、担当者変更の度に引き継ぎ負担が増える。
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多様な一覧帳票の作り直し:
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解決策(csvラポで解決)
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csvラポは、共済管理で求められる “微妙に内容が異なる複数の一覧” を、フォーム開発なしですぐさま柔軟に運用開始でき、
“必要なときに必要な一覧がすぐ手に入る” を実現します。
- 施設別・区分別などの視点を変えた一覧出力が、設定のみで切り替えて即、出力
- 帳票フォームが要らないので、管理が不要となり属人化を防止
【改善効果】
- これまで見慣れていた一覧帳票をkintone上で同じ感覚で再現し、すぐに運用開始
- 一覧作成作業を大幅に削減し、現場負担を軽減
- 帳票フォームの維持管理・引き継ぎが不要
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まとめ
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共済管理は、加入者・施設・給付・入金など、日々、多様な一覧を作成し確認する 必要があります。 システムをkintone化しても、この柔軟さが失われると現場が立ち 行かなくなります。 csvラポは、“フォームなしで一覧生成” というシンプルな仕組みにより、共済業務を軽く柔軟に運用できます。