内製化しやすい理由

風神レポートが内製化しやすいのには3つのポイントがあります。

①フォーム作成環境が構築しやすいこと

エディタとcsvがあればOK

風神レポートでは、フォームを作成する担当者のPCに風神エディターをインストールして、テストCSVデータを用意すればすぐに作成に取り掛かれます。
プログラマー向けの帳票ツールは、フォーム作成のツールを利用するために、事前に開発環境のインストールやDB環境の整備を行う必要があります。 風神レポートの場合、そのような環境準備が不要です。

②習得がしやすいこと

風神エディタ画面のデータ紐づけ

風神エディターでは、PowerPointやExcelになれた人なら直感的に使えるような画面作りを行っています。 画面上にテストデータが表示されているので、実際のイメージを見ながら帳票作成もできます。
操作も複雑ではないので、習得にそこまで時間がかかりません。

風神レポートでは、開発キットを購入いただいたお客様に向けて、帳票講習(有償)も行っております。
この講習では、風神レポートの基本的な操作を実戦形式で行います。事前に講習を受けておくことで、フォーム作成の基本が身につき、学習時間を短縮できます。
また、自社で作成する時間がない場合や難しい帳票作成には、フォーム作成サービスもあります。

 帳票講習について     フォーム作成サービスについて

③フォームファイルを差し替えるだけ

風神エディタ画面のデータ紐づけ

風神レポートは、上位のシステムと疎結合でシームレスな帳票出力が可能です。
上位システムと疎結合だから、帳票の変更が発生してもフォームファイルを差し替えるだけで新しい書式に変わります。 書式のちょっとした調整なら、上位システムを気にせずにユーザーが好きなタイミングで好きなだけフォームの変更が行えます。 もしも、変更がうまくいかなかったなら、前ファイルに戻せはOKです。
上位システムに組み込まれた帳票では、このように手軽にユーザーがフォームを変更することは難しいのです。

一つ一つはできていても、どれかが足りていないと内製化はしづらい環境になります。
以上の3つのポイントが同時に実現できているので、風神レポートは帳票の内製化がしやすいツールなのです。

IT部門と現場の「帳票の役割分担」の必要性

IT人材が不足する中、すべての業務を情報システム部門やベンダーが担当するのではなく、可能であれば現場部門が対応したいというニーズは確実に増えてきております。
欲しい帳票をよく知っているのはやはり現場の担当者です。 IT部門が現場の業務状況を把握できていない場合、何度も差戻しが発生するケースもあります。 そんな無駄なやり取りをなくし、効率の良い帳票対応を可能にするのが、「帳票の役割分担」です。

風神レポートは、システム本体と難しい帳票は開発部門が作り、帳票のフォーム調整や簡単な新規帳票は現場で対応するといった「帳票の役割分担」のツールとしてお使いいただいています。

もっと詳しく知りたい方へ

体験版 内製化したい カスタマイズ費用削減